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賢い歯科選びの基準を教えます!

賢い歯科選びの基準とは

 

診察を受けようとする歯科医院が、優良なクリニックであるかどうかを見極めるためには、患者である私たち自身がしっかりとした判断基準を持たなければならない。

筆者が考える選択基準は以下の通りである。

 

✔自宅近くとか、勤務先から通院しやすい場所にあるといった理由で歯科医院を選んだはいけない。友人や会社の同僚から評判のいい歯科医を紹介してもらうのが手っ取り早いが、それでも良い歯科医であるかどうかは自身で判断しなければならない。

 

✔初診時に、治療方法に関するアンケートなどを必ず行って、保険治療を優先するか、場合によっては自費治療も選択肢に入れるかといった患者の希望を尊重する歯科医院であるかどうかを確認する。

 

✔電話予約をした時点で、少しでも感じが悪いと思ったら、その歯医者とは相性が悪いと判断するのが無難である。また、実際に歯科医院に訪れてみて、受付の対応が雑だったり無愛想だったりした場合も同様である。一度診察を受けてからすぐに歯科医を変えるのは、支払った初診料が無駄になると思われがちだが、その後も相性の悪いクリニックに通い続けて治療費を払うことを考えたら安いものだ。

 

✔治療を受けて虫歯が一旦治ったとしても、口腔内の環境が悪ければ、再び虫歯になる可能性が高い。よって、治療とは別に、歯科衛生士による歯石の除去や歯磨き・デンタルフロス・歯間ブラシの使い方を丁寧に指導してくれる歯科医院は好感が持てる。ただし、患者に対してオーラルケア用品を執拗に販売するような歯科医院は少し疑った方がいい。

 

✔高額な自費治療を受ける場合、それに関して丁寧な説明もないまま治療を進めたがる歯科医はNGだ。治療を受ける、受けないの選択肢は患者側にあるので、もし迷ったら一旦持ち帰って検討すること。セカンドオピニオンを求めて、他の歯科医院に相談に行くのも賢明である。

 

歯科医院のホームページやクリニックの待合室に掲示されている院長紹介などからも、歯科医院の質を判断できる場合がある。例えば、院長紹介のページが長すぎる歯科クリニックは少し疑った方がいいかもしれない。よく分からない英語表記の資格がたくさん記載されていて、一見立派そうな歯科医に見えても実際には講習会やセミナーに参加しただけといった見せかけの資格である場合が多い。資格や経歴を一概に否定はしないが、筆者はこの様な院長紹介をしているクリニックは避けるようにしている。

 

 

80歳で自身の歯20本を維持することが健康の目安だ

 

80歳になった時、自身の歯が20本以上あるかどうかが健康な高齢者の1つの基準とされている。なぜなら、目安として20本の歯があれば、入れ歯なしにほとんどのものを食べられるからだ。ちなみに、厚生労働省は「8020運動」として、高齢者の口腔ケアを推進している模様だ。

 

日本経済新聞の2017年6月2日の記事によると、80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合が推計で51.2%に上り、初めて2人に1人以上になったとする歯科疾患実態調査(2016年)の結果が公表されている。

40.2%だった2011年の前回調査から10ポイント以上増えていて、調査を行なった担当者によれば「歯を強くする成分を配合した歯磨き粉が普及してきたほか、高齢者らの口腔ケア意識が高まった結果ではないか」とのこと。

 

 

オーラルケアにはプロである歯科医の助けを取り入れよう

 

80歳で自分の歯を20本保つことを目指して、皆さんもオーラルケアをしっかり行おう。しかし、歯周病予防などは自身によるセルフケアだけでは難しいため、歯科医によるプロのケアを取り入れることが、高齢になっても歯を維持するためには効果的だ。

若い時から虫歯治療の時以外でも歯科医院へ定期的に通う(検診やクリーニング目的で)ことで、正しいオーラルケアを学び、欧米人並みの予防意識を習得ことがその第一歩となるだろう。

 

日頃からオーラルケアが無頓着で、歯科選びに無関心である人への教訓になれば幸いである。

at 18:28, gmoneylife, -

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