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人気の投資信託は要注意?!

冬のボーナスシーズンに、投資信託を購入された方も多いのではないでしょうか。ゼロ金利が解除されたとはいえ、依然超低金利の状況では、余裕資金であるボーナスの一部をリスク商品である投信へ投資する方が増えてきていることは自然なことかもしれません。「個別株よりはリスクが低い」「小口投資からはじめられる」といった投信のメリットもあるのでしょう。

さて、投資信託の販売が急増する中で、大手運用会社(投資信託委託会社)が一部の人気投信の販売を取りやめています。新興国の株式など規模が小さい市場への投資額が増え、運用が不安定になる可能性が出てくることが理由です。
当初の募集額の上限を超える資金が集まったいわゆる「売れすぎ投信」において、投信を保有している既存の投資家を守るためには、運用会社は販売を中止する、もしくは運用手法や運用対象を広げる等して販売を続けるかの判断を機動的にしなければなりません。

具定例をあげれば、三井アセットマネジメントが11月に販売開始した「ベトナムファンド」はたった数日間で募集を中止しました。ベトナム経済への成長期待が高い人気を集め、すぐに募集上限額の50億円に達したからですが、そもそも5,000億円(時価増額)のベトナム上場株式市場の規模を考えれば、募集上限額を超える販売はできません。つまり、一つの投信や投資主体が対象国の株式市場全体の数パーセント以上株式保有をすれば、市場で買いを入れた際、それだけで投資銘柄の価格高騰を招き、また売る際も、自らの売り注文で相場を大きく押し下げてしまうことになります。
投資信託・公募ファンドには、投資対象に応じた適正規模があります。高収益をあげて人気を集めた投信でも、適正規模を超える資産規模になると運用パフォーマンスが悪化することがよくあります。海外のソブリン債に分散投資する人気の投信では、1兆円を超えるものもめずらしくありませんが、個人投資家の皆様が投信や公募ファンドを選ぶ際、過去の運用成績だけでなく、資産の残高や運用対象の市場規模にも着目することが、ますます重要になってきたといえるでしょう。

at 14:31, gmoneylife, -

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adaware, 2007/02/07 11:03 PM

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limewire, 2007/02/09 12:52 AM

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peoplesearch, 2007/02/09 2:08 AM

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【団塊世代の退職後のシルバーライフは?】, 2007/03/17 7:38 PM

◆年金分割、相談2万件超◆●離婚予備軍存在背景? 情報請求 8割女性離婚時の厚生年金の分割制度が四月にスタートするのを控え、全国の社会保険事務所への来訪や電話などでの相談が、昨年十月から今年二月末までの五カ月間で二万四千五百八人分に上ったことが十六日、